3連休の日曜日にダイレクトボンディングのセミナーを受講してきました。
ダイレクトボンディングとは、虫歯で欠損した部位にプラスチックの樹脂を充填し接着修復する治療法です。
この治療法は歯を過剰に削ることはなく必要最小限の侵襲で治療を完了できることが大きなメリットです。
しかも現在の技術ではあたかも本物の歯が再生したかのようなリアルな修復が可能です。
しかしその修復が適切に長持ちするのは容易ではありません。
適切な窩洞形成、防湿、妥協のない接着システム、研磨、とても手間がかかりますが、
きちっと治療できれば患者さんにとって大変有益な治療法です。
今後積極的に臨床に取り入れていきたいと思います。