緊急事態宣言が続く中、十分な感染対策を行った上開催された矯正の診断セミナーに参加してきました。
昨今ZOOMでのオンラインセミナーが主流となりましたが、やはり会場でのセミナーは集中しますし良いものですね。
実は今年に入りもう10回以上セミナーに参加しています。
自分の性格としては常に進歩していないと気が済まないようです。(笑)
歯科医師という仕事は患者さんの大切な体を扱う仕事ですので常に最善の結果を求められます。
そのため勉強し続けていかなければなりません。
そういう意味ではこの仕事は私に合っていたかもしれません。
毎日多くの患者さんの治療をしているうちになぜこうなったのか?治療を繰り返さないためにはどうすればよいのか?
このことを強く考えるようになりました。
多くは歯一本の問題だけでなく全体の、顎顔面、骨格的な問題が絡んでいることを学びました。
私は今その原因論と治療論を学んでいるところです。
患者さんにもぜひこのことを知って頂きたいです。
これは鼻が悪く口呼吸になると歯並びや顔の骨格、顎関節、姿勢にまで影響を及ぼすことを示した動画です。
このような患者さんは大人になると多くの歯を失っていたり全身の健康に悪影響が及んでいることが少なくないです。
最近はこのような状態の子供たちが多く見受けられ、大人になって問題が起きる前に早期に積極的に治療するようにしています。
世の中に歯で悩む人が一人でも少なくなりますように