お問い合わせ・ご予約はこちらから

03-5903-8467

24時間メールお問合せ

メールお問合せ

   

10代男性「転んで前歯を折ってしまった」前歯の神経を残して治療した症例|上石神井の歯医者なら|大塚歯科

大塚歯科
大塚歯科へのお問い合わせ:03-5903-8467

10代男性「転んで前歯を折ってしまった」前歯の神経を残して治療した症例

患者 10代男性
相談内容 「学校で転んで前歯を折ってしまった。歯の神経は残したい」とご相談をいただきました。
カウンセリング 拝見したところ、左上の前歯(中切歯/1番)が途中から折れてしまっていました。

レントゲン検査の結果、歯の根っこや骨は無事でしたが、露出していた歯の神経(歯髄)の治療が必要でした。

歯が折れてから1時間ほど後に、折れた歯を保存液に入れてご来院されたため、細菌感染はしていないと判断しました。

治療内容 患者様のご希望に沿って、封鎖性が高く細菌の侵入を防ぐことができ、歯の神経を保存する効果がある歯科用セメント「MTA」を歯の根っこに詰める治療をご提案し、ご了承を得ることができました。

より丁寧で安全に治療するために、折れた歯にゴムのシートを装着し細菌感染や唾液の侵入を防ぐことができる「ラバーダム防湿」を使って、無菌状態で処置しました。

お持ちになった折れた歯は一部適合しなかったものの、かなりぴったりと合わせることができたため、歯科用接着材料「スーパーボンド」で接着し、前歯を修復しました。

治療回数 1回(ただしその後の経過観察が必要です)
費用 50,000円(税別)
治療後 前歯がきちんとくっつき、患者様に喜んでいただけました。

また、治療から現在まで欠けることなく、問題なくご使用いただけています。治療後のレントゲン検査で歯の根っこの状態を確認したところ、異常はありませんでした。今後も定期検診で経過を観察していきます。

よく見ると修復した部分の境目が分かるため、今後、患者様から「目立たないように治したい」などご希望があった際は、歯科用プラスチックの「コンポジットレジン」できれいに修復する治療をご提案する予定です。

治療のリスクについて 感染状態によっては、歯の神経を残せない場合があります。

症例写真

           

治療前

           

治療後

治療中

    

PAGE TOP