お問い合わせ・ご予約はこちらから

03-5903-8467

   

初診WEB予約

初診WEB予約

   

70代女性「上の入れ歯が動き、痛くて噛めない。下の差し歯も外れた」人工歯根を利用した「インプラント義歯」と精密な総入れ歯を作製し、しっかり噛めるようにした症例|上石神井の歯医者なら|大塚歯科

大塚歯科
大塚歯科へのお問い合わせ:03-5903-8467

70代女性「上の入れ歯が動き、痛くて噛めない。下の差し歯も外れた」人工歯根を利用した「インプラント義歯」と精密な総入れ歯を作製し、しっかり噛めるようにした症例

患者 70代女性
相談内容 「下の差し歯が外れて噛めない。上の入れ歯も落ちてしまったり、痛みがあったりして使用できない」とご相談いただきました。
カウンセリング 患者様は、橋渡しのように歯を入れる「ブリッジ」で下の歯を補っていましたが、外れて噛めなくなっていました。
ブリッジを支えていた前歯6本(右下犬歯/3番〜左下犬歯)は全て虫歯が進行しており、治療して残すことは難しい状態でした。

また、上あごには歯が残っておらず、取り外し式の「入れ歯」をご使用されていました。
しかし、形が合っていないことで痛みが生じたり外れたりすることが多く、上手く機能していませんでした。

治療内容 虫歯が進行した下の前歯は、放置しておくと周囲の組織に感染が広がる恐れがあるため抜歯が必要なことをご説明し、同意いただきました。

上下とも歯が無い「無歯顎(むしがく)」になると、食べ物を噛む機能「咀嚼能力(そしゃくのうりょく)」が落ちてしまいます。
そこで、下あごに関しては人工歯根「インプラント」を埋め、それを利用して入れ歯を固定する「インプラント義歯」をご提案しました。
インプラントを利用することで入れ歯が動かずしっかり噛めること、入れ歯部分を外してブラッシングも容易に行えるため、口腔内を清潔に保つことができ、ご年齢的にも適していることをご説明し、ご希望いただきました。

上あごに関しては、全体の入れ歯「総義歯(そうぎし)」を精密に作製することで適合を良くする治療をご提案し、こちらも同意いただきました。

まず下の前歯を抜き、上下のあごに仮の入れ歯を作製しました。

その後、下あごに4本のインプラントを埋入する手術を行いました。
手術の際は、上あご「口蓋(こうがい)」からご自身の歯ぐきを採取してインプラントの周りに移植する「歯肉移植(しにくいしょく)」を同時に行い、インプラント部分の清掃がしやすい環境になるよう工夫しました。

インプラントがあごの骨に定着してから、下あごのインプラント義歯と、上あごの精密な総義歯の作製を開始しました。
インプラント義歯の種類は、固定する力の調整がしやすい「ロケータータイプ」を選択しました。
上下ともに精密な型と噛み合わせを採取し、適合が良い入れ歯を作製して装着しました。

治療期間 約7ヶ月
費用 2,000,000円
治療後 上下の歯でしっかりと噛めるようになり、見た目も自然な仕上がりになりました。
患者様にも「入れ歯が全く動かず、落ちてこない。痛みもなく何でも噛めるし、見た目もきれいでとても嬉しい」と大変ご満足いただきました。

入れ歯を長くお使いいただけるよう、現在は定期的なメンテナンスでご来院いただいています。

治療のリスクについて ・インプラントは外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎等にかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・入れ歯は着脱式のため、食後の清掃が必要です
クリニックより 当院では、難しい症例でも患者様に寄り添い、問題の解決に努めています。
そのため、歯科医療の知識や技術において、スタッフ全員が日々研鑽を続けております。
歯に関するお悩みがある方は、どんな内容でもどうか諦めず、当院にご相談ください。

症例写真

治療前

治療中

治療後

初診WEB予約ボタン

PAGE TOP