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10代女性「前歯のデコボコを治したい」歯は抜かずに、顎の幅を広げる装置「急速拡大装置」と「リンガルアーチ」をしてからワイヤーを通す「ワイヤー矯正」で並びを整え、見た目がよくなり物も噛みやすくなった症例|上石神井の歯医者なら|大塚歯科

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10代女性「前歯のデコボコを治したい」歯は抜かずに、顎の幅を広げる装置「急速拡大装置」と「リンガルアーチ」をしてからワイヤーを通す「ワイヤー矯正」で並びを整え、見た目がよくなり物も噛みやすくなった症例

患者 10代女性
相談内容 「前歯のデコボコを治したい」とご相談いただきました。
カウンセリング 拝見したところ、上下左右の前歯12本(中切歯/1番、側切歯/2番、犬歯/3番)が、傾いて生えていたり重なっている「叢生(そうせい)」でした。
また、左上の奥歯(第2小臼歯/5番)は90度以上ねじれて生えていました。

他にも、舌が下顎の内側に収まっている「低位舌(ていいぜつ)」により、口呼吸をしていました。

患者様からは「歯はできるだけ抜きたくない」とご希望がありました。

治療内容 歯がきれいに並ぶスペースを確保するために、上顎には定期的にネジを動かし徐々に幅を広げる「スクリュー併用型急速拡大装置」を、下顎には左右の奥歯2本(第1大臼歯/6番)の傾きを治しながら幅を広げる装置「リンガルアーチ」を装着することをご提案しました。

上顎の幅が広がることによって、鼻の穴から喉までの空間「鼻腔」が広がり鼻呼吸がしやすくなることと、舌が正しい位置、上顎に収まるようになることをご説明しました。

上顎に装着した急速拡大装置で1ヶ月半ほど拡大をしました。

その後、上下ともに歯にブラケットという装置をつけ、そこにワイヤーを通す「ワイヤー矯正」で歯並びを整えました。

矯正治療終了後、歯が元の位置に戻る「後戻り」を防ぐための装置「保定装置」を上下ともに歯の裏側にセメントでつけ、安定を図りました。

治療期間 約1年6ヶ月
費用 1,000,000円
治療後 顎の幅が広がり、前歯がきれいに並び、全体的に噛み合わせもよくなりました。

患者様からは「歯並びがきれいになり、食事もしやすくなった。鼻で呼吸もしやすい」ととてもご満足いただけました。

現在、後戻りはなく歯並びは安定しており、定期検診にご通院されています。

治療のリスクについて ・装着中は発音がしにくい場合があります
・矯正中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になることがあります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・リテーナーを使用しないと後戻りをする可能性があります
クリニックより 当院の矯正治療では、見た目や噛み合わせの改善のみならず、気道を広げることによる睡眠呼吸の改善も考慮に入れた治療を行っております。

症例写真

治療前

治療中

治療後

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